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孟子の思想
2007/09/15(Sat) 13:18:54
性善説:人間は生まれながらに善なる心を備えている

四端の心
・惻隠の心:人の不幸を見逃せない心
・羞悪の心:自他の悪を恥じ憎む心
・辞譲の心:相手に譲る心
・是非の心:善悪を判断する心

四端の心は徳を積むためのきっかけとなる心である。人間が本来備えているもの。

四徳(董仲舒が信を加えて五常とした)
・仁:親愛の情
・義:状況、相手に応じた判断を下す生き方
・礼:人間関係で守らなければならない決まり
・智:善悪を判断する能力
・信:人を裏切らない誠実さ

孟子は四徳を備えると五輪も身につくとした

五輪
・君臣の義:主従関係で守るべき制度、儀礼、道徳的決まりなど
・父子の親:親子間で生じる親愛の情
・兄弟(幼長)の序:年功の順序
・夫婦の別:男女の区別
・友(朋友)の信:相手を裏切らないこと

良能良知
・良能:人から教えられなくても人間は正しい行いができるということ
・良知:事の善悪、要不要が直感的にわかること

易姓革命
王道政治:王者(君子)が仁義にしたがって国と民を治めること
覇道政治:覇者が権力や武力によって支配

天帝(最上神)は、有徳者を天子に置く。よって、覇者が権力を握った場合、天帝は覇者を廃し、有徳者を天子にする。この際、君主の苗字が変るので、易姓革命という。
つまり、覇道政治を行う君主は有徳者によって倒される。
王朝の変遷もこれによるもの。

浩然の気(こうぜんのき)
仁義にしたがって生きようとしたときに生じる強い意志。これを守り通す人間を大丈夫という。

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大前伍長が判断するの?
BlogPetのエロチュウ URL 2007/09/25(Tue)14:47:27 編集
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